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コーポ・インベストを極めよう



テクニカルアナリストが相場の動きを記したグラフをチャートと呼ぶわけで、チャートとは相場のグラフということである。さて、19世紀初頭の有名なトレーダー、WDギャンはチャートについて、こう書いている。今後の値段に影響する情報はすべてその値動きに織り込まれているのだから、必要なのは値段だけである。今後の値段を決めるのにチャートは何の役にもたたないし、単に過去の歴史を示すにすぎないという人が多い。その通りである。チャートは確かに過去の記録である。だが、将来は過去の繰り返しにすぎない。ビジネスマンは皆、先々の商品の買い付けを決めるときは過去の営業記録を調べる。過去の記録と比べて、はじめて判断が可能になる。人間の場合も、ある人の記録を調べてその過去がよければ、その人の将来もよいだろうと判断する。チャートは単なる図であるが、言葉で伝えるよりも分かりやすく物事を示してくれる。同じことを言葉でいうこともできるだろうが、チャートでみる方が理解が早い。チャートを今後の予測に使おうというのがテクニカル分析である。ギャンの時代ばかりではなく、現在も、過去のデータは将来の予測に役立たないという人もいるが、私たちの予測というのは、テクニカル分析であろうがファンダメンタルズ分析であろうが、すべて過去のデータから出発しているといっても過言ではない。


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